値段設定。 | さんじゅううんさいぐーたらSOHO:しごとにまつわるエトセトラ

値段設定。

フリーランスで仕事をしていくということは、「値段」の設定も大事なんだなぁと

最近特に感じる。

もういろんなひとのブログだとかSOHO支援サイトでたくさん取りざたされて

きたことなんだけれども。

私も過去に失敗をたくさんしてきている身なので、えらそうなことは言いたく

ないんだけれども。

白状すると、過去に「見積もりの按配」がわからずいまから考えるととても

そんな値段じゃ仕事したくない、という仕事を取ったことがある。

一本のプログラムがバイトの日給くらいで、しかもそれが本当は一日じゃ

とうてい終わらないようなプログラムだったりとか。

しかもそういうプログラムをなかなか終わらせられなくて、発注元と

ちょっとおかしなトラブルになりかけたことがある。

あと似たような話で10万円くらいで仕事を取ったけどいま考えたらその

3倍は少なくともいただかないと到底割に合わないような仕事で、やっぱり

これも終わらなくて体調を悪くして結局他の業者さんに引き継いだ仕事とか。

あのときはごめんなさい。<発注元Sさん&Kさん。

これ見てるかな・・・。ほんとごめんなさい。


話は変わりますが。

じゃいまは値段を上げたか?というと必ずしもそんなに値上げしたわけ

ではありませんが、でも規模が大きくて難易度がやさしい案件が

入ってくるようになってきたので結局手元に残る額は増えてきて

いるしそれは「単価があがっている」ということになっていると思ってるけど・・・。

でも同業者からしたらどうなんだろうなぁ・・・。

なぜ気になるかというと、「ダンピングをして業界の相場を下げている」と言われるのが

いやだから。

それって結局同業者にも迷惑なはずで。相場って「基本の報酬」だから、それが

下がったらやってられないですもん。

それに同じ仕事をするなら極力お金ほしいです・・・。でもぼったくるのもいやだし・・・。

同業者にも気をつかうけどお客さんにも気をつかいたい。でも自分もできるだけ

お金をほしい。


適正価格をつけるということはこんなにも難しいものなのか・・・。